【公務員受験者必見】公務員試験の小論文の3つの対策法

公務員

公務員になりたいけど、小論文試験があるのか… 苦手だな…

公務員試験において必須科目と言っていい小論文試験。

教養試験と同じく合否に深く関わってくる重要な試験です。

いきなり、一次試験でやる場合もあるし、二次試験ででてくる場合もあります。

どの道、公務員を目指すなら避けては通れない試験でしょう。

○この記事からわかること

  • 小論文試験の対策法
  • 小論文試験で見られているポイント
  • 小論文の出題タイプ

○この記事の信頼性

私は某中核市で約5年ほど働いてきました。某県警や役場に合格した実績があります。合格した際に勉強していた方法を解説していこうと思います。

※公務員を目指している方、予備校へ行くことをおすすめしています。

社会人が働きながら公務員試験の勉強をするには予備校に通うべき
社会人が働きながら公務員試験の勉強をするのは厳しい。理由は仕事との両立が難しく、時間が足りないからだ。社会人は勉強の効率が求められる。効率よく勉強をして、最短で合格するには予備校へ行くことをオススメします。

目次

小論文とは?

小論文とはなんなの?

作文とどう違うの?

お答えします。

問われていることに対して意見を述べ、理由を筋道を立てて説明し、相手を説得する文章の事。論理性や説得力の高さにポイントが置かれる。

 

小論文試験の意味とは?

小論文なんてやる意味あるの?筆記と面接だけでいいじゃん!

ああん?だらしねぇな

小論文なんてやりたくない。

そう思っている人は多いはず。

大学入試で小論文を経験している人にとってはそれほど苦にならなかと思います。

しかし、経験のない人からしたら未知のエリア!

勉強法もわからないし苦手意識を持つのもわかります。

しかし、小論文試験にも大きな意味があるのです。

  • 自分の考えをまとめ、そして表現する力
  • 論理性や計画性
  • 考え方、物事の対する視野の広さ、思考力

以上のことが見られます。

筆記試験や面接では見抜けない部分ですね。

この様に小論文試験にも大きな意味があります。

出題タイプ

汚い地球のイラスト(環境問題)

問題の出題タイプも大きく5つにわけられます。

  1. 社会問題
  2. 環境問題
  3. 地方創生
  4. 過去自分の体験
  5. 公務員について(自分が公務員になってやりたいこと・理想の公務員像等)

中には、自分の過去の体験から得たことで将来どう仕事に活かすかなど作文に近い様な問題も出題されます。

基本的に時事的な問題や各自治体での取り組みについて出題されることが多いと思います。

対策方法

勉強のイラスト「テスト勉強・女の子」

では具体的な対策方法を説明します。

  • 過去問を見る
  • テーマ集を買って勉強
  • 時事問題を見る

 

過去問を見る

一番手っ取り早い対策であり必ずやるべきことです。

過去の小論文のテーマが自治体のホームページに載っているはずです。

まず、そのテーマについて自分なりに小論文を書いて見ましょう。

また、過去問を見ることにより出題傾向がわかります。

過去問は必ず解いてください。

テーマ集を買ってみる

公務員試験の小論文テーマ集が毎年発売されています。

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このテーマ集には過去出題された問題や例文、テーマについての考え方が載っています。

まずは、各テーマについて一読してください。

その後、テーマの例文を模写してみてください。

他人の例文を書くことにより言い回しや書き方を覚えます。

更に、自分との書き方と比較ができます。

模写することを強くおすすめします。

その後、気になるテーマについて自分で書いてみてください。

時事問題を見る

 

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毎年発売される速攻の時事。

このテキストだけでも時事問題の対策は問題ありません。

このテキストで時事問題の知識を蓄えることを目的としましょう。

何周も見直して覚えましょう。

小論文対策だけでなく、教養試験や集団討論の勉強にも役に立ちます。

また、個人的には新聞を読むのをオススメします。

気になる記事だけでも構いません。

そして、記事に対して自分なりの意見を持ち、簡単な(400字くらい)の小論文を書くことをオススメします。

まとめ

小論文試験にもしっかりと意味がある。

出題者の見ているところを意識して書くことが大切。

日頃から物事に対して自分の意見を持つようにしよう。

 

 

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