公務員を辞めてまた公務員を目指す。転職するのはアリなのか?

公務員
  • 公務員を辞めてしまった
  • 民間に転職したけど、公務員がよかった
  • もう一度公務員を目指すのは大丈夫なのか?

公務員として働いていたけど、退職してしまった。

民間企業に転職したけどやっぱり公務員がよかった。

公務員経験者がもう一度公務員として働きたいけどどうなのか?と悩んでいる人は多いと感じます。

公務員を一度やめてまた何年か後に公務員につくことはできますか?

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公務員を一度やめてまた何年な後に公務員につくことはできますか?

公務員を辞めてしまった人はまた公務員を目指すことはできるのでしょうか?

結論から言います。

問題ありません。むしろ経験を活かせるチャンスです。

本記事では、公務員を辞めて再び公務員を目指す人の悩みを解決します。

目次

公務員をまた目指すのはアリ

 

公務員退職しちゃったけど、やっぱり公務員が働きやすかった。

辞めたくせにまた目指すのはまずいかな?

受験資格があるなら公務員を目指すべきです。

どんな理由で一度公務員を辞めたにしろ、もう一度チャレンジするのは問題ありません。

しかし、公務員を目指せない場合もあります。

  • 年齢で受験資格が無い
  • 懲戒免職を受けて、処分の日から2年を経過していない
  • 禁錮以上の刑に処せられ執行を終わるまで、執行を受けることが無くなるまでの者
  • 反社会的勢力

実は公務員から公務員、公務員→民間→公務員と転職する人は結構います。

嘘だっっっっっ

出身地とは違う自治体で働いていて、地元の役所を受ける人。

市役所から県庁を目指す人など様々です。

特に新卒で入った若い人は3年くらい経験を積んで、他を受験するなんてことがありました。

公務員でもより待遇の良い所や働きやすい環境を目指してとの理由です。

実際に辞めてみると公務員の良さがわかりました。

もう一度目指すのは人の勝手だし、とやかく言われる筋合いはありません。

迷ってないで行動あるのみ。

民間から公務員へ戻る理由は?

 

公務員を辞めて民間企業に就職したけど、やっぱり公務員が良かった

民間企業に転職して、また公務員にもどる人は結構多いです。外に出てみると公務員の良さがわかるんですね。

公務員を辞めた私が、公務員を辞めないほうがいいと思う一番の理由
本記事では公務員を辞めて感じた公務員の良さを紹介します。公務員を辞めようか本気で悩んでいる人が後悔しない選択をできるように情報を発信していきます。やりたいことが見えていない人は公務員を続けたほうが後悔しない。

公務員に戻りたいと思う人はいくつか理由が考えられます。

  • 給与
  • 福利厚生
  • 働きやすさ
  • ブランド

以上のことが考えられます。

給与

公務員の強みは給与が安定しているところです。

最初は安いかも知れませんが、毎年昇給するし、ボーナスも出ます。

民間企業は売上によって変動したりします。

公務員はそこまで高給取りではありませんが、収入の安定性があり、大きな買い物をするときなど計画を立てやすい。

公務員と民間企業での収入を比較して戻りたいと考える人も多いでしょう。

福利厚生

公務員のメリットとして福利厚生が充実しているところもあります。

育休や病休も取得しやすく、有給も消化しやすいです。

怪我や病気になった際も収入の不安が無く、治療に専念できます。

民間企業だと最悪、仕事を辞めなければならないこともあるでしょう。

会社は社員を守ってくれない。休職できない会社が多いのは本当?
病気や怪我などで働けなくなった。その場合は休職することがベストだとされている。しかし、休職できない、守ってくれない会社が多い。休職できない理由とは何か?守ってくれる会社の見分け方を説明します。

私は今年民間企業に転職したけど病気になり退職することになった。

公務員の福利厚生の充実を実感しました。

病院に行くのでも、有給が与えられなきゃ欠勤扱いになるし、働けない社員は使えないですからね。

働きやすさ

部署によって忙しさは違いますが比較的働きやすい環境だと言えます。

仕事が終わればすっぱり帰る人が多かった。

謎のサービス残業も無く、仕事とプライベートを両立しやすい環境だと感じました。

後は、基本的に土日祝は休みなところもメリットです。

公務員の中には自分の趣味を謳歌している人はたくさんいます。

人に対して余計なことを言う人も少ない。

万が一メンタルを壊した場合でもアフターフォローがしっかりしています。

休職したとしても、復帰しやすい環境を考慮してくれます。

プライベートを充実できるのは休みを取得しやすい環境てのもあります。

一人欠けると回らないような環境ではない。それぞれが休みを取得でき、予定を立てやすい環境だったと感じました。

ブランド

公務員になったなんて、歪みねえな。

公務員は何だかんだ言ってブランド力があると感じました。

  • 世間体が良い
  • 周りから評価される
  • 社会的信用があり、ローンなど審査が通りやすい

公務員の肩書は結構評判がいいです。

やっぱり、公務員神話てのはあります。

公務員だった頃の優越感とかをもう一度味わいたい人もいるでしょう。

公務員を再び目指す人の不安とは?

 

公務員辞めたくせにまた目指すのはおかしいのかな?かな?

公務員を再度、目指している人の不安はなにか?

なぜ辞めたのにまた公務員になりたいの?言われることだと推測します。

辞めたのになんでまた公務員なの?

「え?理由があったから辞めたんでしょ?辞めたのにまた戻りたいとかどうして?」ってことは高確率で聞かれる質問でしょう。

余談ですが、私自身も民間企業を受けるときになぜ公務員を辞めたのか聞かれました。

その質問にどう答えればよいか?

ちゃんとした理由を用意できるのか?

辞めた理由を話すとマイナスなイメージなのか?

どうすればよいか?

ある程度は素直に答えれば良いでしょう。

鬱になったりメンタルを壊したなど、話したくない理由はストレートに答えず違う理由に置き換えてもOKです。

  • 介護など家庭の事情
  • 体調を壊した
  • 違う分野に進んでみたいと思った
  • 違う自治体に魅力を感じた

辞めた理由は上記の様なものが多い。

もう一度なぜ、公務員になりたいのか?

辞めてしまったけど、その上でやはり公務員に魅力があった。

民間企業を経験したが、やはり公務員でないとできないことがあったとかでも良いです。

一度公務員を経験しているので、公務員の良さは知っているでしょう。

辞めたからと言ってめちゃくちゃ突っ込まれることはない。

もう一度公務員を目指す理由は正直な思いをぶつけましょう。

公務員経験者は有利

ざっくばらんに話し出す女性社員の写真

公務員を経験していることで印象が違います。

職種は違っても公務員の世界を経験しているので迅速に対応できる可能性があります。

つまり、即戦力として期待できると考えます。

  • 公務員文化を知っている
  • 公務員の働き方を経験している
  • 公務員としての姿勢を身に着けている

公務員の資質を備えているところが大きいです。

公務員を辞めてしまった理由を気にするよりも、公務員を経験しているアドバンテージを注目すべきです。

受験生の中に公務員経験者はどれくらいいるだろうか?

どんな仕事でも経験者は強い傾向にあります。

終わったことを気にするよりも、長所をアピールしよう。

一次試験突破が必須

 

公務員経験のアピールをするためには面接にたどり着かなければなりません。

そのためには一次試験突破は至上命題です。

公務員から別の公務員に転職する人は一次試験で躓くことが多いです。

自分の知っている人も何人かは一次試験で落ちています。

公務員試験を勉強していてもブランクがあって忘れていることが多い。

あとは、仕事をしながら勉強するのが難しいとのことも言っていました。

経験者だろうが一次試験は学力の点数で判断されるので関係ありません。

更に、現役学生や浪人生を相手にしなければなりません。

この記事をみている人は働きながら公務員を目指している人が多いでしょう。

社会人には社会人の戦い方をしなければなりません。

【働きながら公務員】社会人の公務員試験の勉強時間は毎日3時間で良い
社会人が仕事をしながら公務員試験に勉強をするのは難しい。しっかりと計画を立てて勉強しなければ合格はできない。1日3時間の勉強を続けることで効率よく勉強ができます。コンスタントに続けることで知識が定着しやすい。具体的なスケジュールも交えて解説していきます。

一度、公務員試験を突破しているから解き方覚えてるやろ?

意外と覚えていないです。

計算も遅くなっていたり、とっさに閃かなかったりとあります。感が鈍くなっているところがあります。

一次試験を敗退した理由の多くは練習不足。

昔はできたけど今は違います。

嘘だっっっっ

もう一度、基礎から勉強し直すことが大切です。

実は私も再び公務員試験を受験しました。

数的、文章理解、社会科学の主要科目だけを毎日3時間ほどやりました。

なんとか一次試験は突破しました。

勉強を再開したときはほんとに忘れていた。

過去の貯金があるからと言って油断はできません。

まとめ

 

公務員を退職したのに再び公務員を目指すことはアリ。

民間企業を経験して公務員の良さを知り、また公務員として働きたい人は多い。

  • 給与の良さ
  • 福利厚生の充実
  • プライベートとの両立など働きやすさ
  • 公務員ブランド

上記の理由から戻る人もいる。

不安はなぜ公務員を辞めたのかの理由だ。

精神疾患など話したくないことは素直に話す必要はない。

公務員経験者は即戦力になる可能性がある。

経験をアピールできることをプラスに捉えよう。

 

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