
俺、公務員にでもなろっかなぁ
こんにちは。マサです。
公務員と聞くとあなたは何を想像しますか?
安泰、安定、勝ち組、仕事が楽そうなど… 果たしてそうなのでしょうか?ここからの将来本当に安泰なのか?
結論からいいます。
目次
公務員は安定していない。
理由は以下の通りです。
- リストラがある
- AIの参入
- 税収の不足による給与カット
一つ一つ解説していきます。
リストラがある
これは嘘だろ?と思った人も多いかと思います。実際にあります。
公務員には事務職をしている行政職と清掃や用務員といった現場の仕事をしている現業職があります。
現在、多くの自治体では民間委託を推進しています。言葉の通り、民間企業に仕事を委託すると言う事。なので、仕事がなくなるので人がいらなくなります。
そこで削減の対象になっているのが現業職です。
実際に新規採用の職員を減らしたり、非正規雇用の職員で補ったりしています。
この流れは近い将来、他の職種の公務員にも広がっていくのでは無いかと考えます。
AIの参入
これは、多くの方が言っていることだと思います。公務員の仕事は事務的要素が多いです。事務作業部分だけでも近い将来AIに移行される可能性が高いです。
例えば市役所などでは、既にAI実証テストを実施しているところもあります。
先程の述べたリストラに関係してきますがAIによって仕事が奪われ人員削減になる可能性もあります。
事務職の場合手続き関係が多く、機械で自動化した方が効率の良いところも多くあります。
今後のAIの参入は把握しておくべきでしょう。
給与面のカット
公務員の安定とはリストラがないのと給料が景気に影響されにくい部分だとおもいます。
だから、みんな安定と言っていると思います。
これも私は違うと思います。ボーナスや給与面などは市に対して労働組合が交渉してきまります。
しかし、今回の新型コロナウイルスなどで状況は変わります。
コロナの影響で税金が払えない人がたくさん出ました。そうすると税収が減ります。
公務員の給与は税金によって賄われています。税収が減れば給与をカットしなければなりません。
公務員の場合、すぐに給与に反映されるわけではありません。年度はじめまでに予算を組みます。
前年度の税収が悪ければ予算も変わります。なので遅れて影響がくると思います。
まとめ
このように公務員が一生安泰。安定とは限りません。時代と共に変わってきます。私も公務員としてこの先どうかわかりません。(いや、転職しますよ)
公務員は転職が不利だと言われています。簡単な事務仕事ばかりしているから市場価値が低いと言われています。必ずしもそうだとは思いません。
しかし、今の状況にあぐらをかいて何もしないのではなく万が一のときの備えて、スキルを磨いたり勉強しておくべきだと考えます。
公務員からの転職をする場合、転職サイトの活用をオススメします。
