【フリーターは就職が難しい?】フリーターが取るべき就活方法は3つ

転職

ヴェアアアアアアア。全く就職試験受からない。

フリーターをしていていざ就職しようにもうまく行かないで悩んでいませんか?

私もフリーターから正社員になるとき、就活で苦しみました。5社くらい連続で落ちました。

結論から言います。

フリーターがやるべき就活方法は3つです。

  • フリーター歴が長い
  • ネットで就職が難しいと聞いて不安
  • 就活がうまくいかない

本記事では上記のような悩みを持っているフリーターを救済します。

○自己紹介

某中核市で約5年ほど公務員として働いてきました。その他、外資系企業や大手ホテル業界でも働いて来ました。フリーターとして4年ほど活動。その後正社員として就活成功してます。当時、実際に取った行動を振り返って情報を発信していきます。

目次

なぜフリーターは就職しにくい

ワンオペのイラスト(女性)

ネットで検索すると「フリーター 就活 うまくいかない」「フリーター 就職できない」とかネガティブな情報がでてきます。

ではなぜフリーターから正社員に上がれないのでしょうか?普通に働いていたのは正社員と同じです。雇用形態は違いますが働いていたことには変わりはありません。

正社員に受からない原因は2つです。

  1. 正社員としてやっていけるか不安
  2. 正社員としての職歴が少ない、無い

以上の2つです。順番に説明していきます。

正社員としてやっていける不安

これはいままでアルバイトで働いていたけど正社員だと仕事の責任もやることも変わってくるからです。

変化に対応してしっかり自分の仕事を全うしてくれるかが不安だから企業も採用をしないと考えます。

これは、フリーター時代にどれだけ仕事を真面目にこなしたかアピールしても難しいです。

なぜなら正社員としての実績がないので判断が難しいからです。

正社員としての職歴が少ない、無い

企業は即戦力を求めているところが多いです。正社員として実績がなければ戦力にならない。このように企業が考えているから不採用になるのです。

これまでとは働き方も違ってきます。責任ある仕事を任せられるか、こなしてくれるかも判断が難しい所です。

判断材料が非正規雇用の職歴ではどの程度仕事ができるかもわからない。

上記二点の問題を解決してこそ正社員になる確立がアップします。

面接でこれまでの職歴をアピールする。実績や資格をアピールする。正社員になりたい熱意を伝える。しっかり働けることを言葉で表現するしかありません。

しかし、多くの求職者は実践済みでしょう。

私自身も必死にアピールしました。資格保有者限定の求人にも応募しました。しかし、不採用だった。

ではどうすれば良いのか?お悩みを解決します。

就活でとるべき3つの行動理由

就活生のイラスト(男性)

これから紹介する3つの就活行動をどうして取ったほうがいいのか?

企業が求めているのは

  1. 即戦力
  2. 実績がある人

この2つの条件をクリアしなければ難しいでしょう。

落ちないためにはどうすれば良いのか?

  • 未経験求人に応募
  • 実績を作る
  • 初心者を育成できる企業に応募

これらの条件を満たすことができる就活方法を紹介します。では順番に挙げていきます。

トライアル求人に応募

未経験者を受け入れて育てていく求人があります。それがトライアル雇用です。

トライアル雇用(とらいあるこよう)とは、公共職業安定所(ハローワーク)の紹介によって、特定の求職者を短期間の試用期間を設けて雇用し、企業側と求職者側が相互に適性を判断した後、両者が合意すれば本採用が決まる制度。

おおよそ三ヶ月の試用期間があり、試用期間を経たのちに企業と求職者が合意すれば正式に雇用されると言う求人です。

つまりお試し期間があって、そこで働けそうかどうかを会社と求職者共に検討していく流れです。

トライアル雇用は未経験でも応募できる求人が多く、お試し期間もあるので長く働ける会社を選ぶことができます。

企業にはトライアル雇用で雇った場合は国から奨励金も出ます。企業にとってもメリットがあります。また、デメリットも存在します。

  • 年齢制限がある
  • トライアル雇用を悪用して、正社員にしないで解雇する。
  • 企業側が一方的に雇用契約を打ち切る可能性もある。

デメリットで一番大きいのは年齢制限があることです。20代だけとかの企業もあります。

また、企業側の制度の悪用も考えられます。繁忙期だけ雇って人件費を安くすます。あと用無しになったら理由をつけて解雇する。

企業側が悪用していれば求職者からハローワークに苦情が行くはずなので滅多にないでしょう。

転職サイトを活用する

フリーターが就職する際に使えるのが転職サイトです。

未経験はもちろんのこと経験を活かした仕事をしたい場合でも正社員になりやすいです。

サイトに履歴書と職務経歴書を登録するので企業側も人材を見つけやすいところがメリットです。

更に、高待遇な求人も多く、大幅に年収を増やすことも可能です。

私はフリーターから正社員に上がる際に転職サイトを使って就活しました。大手2社から内定をもらいました。

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転職サイトに登録しておけば企業からスカウトの連絡も来ます。あなたの経歴をみて興味を持った会社からの連絡なので合格する可能性も高いです。

また、エージェントのよる面談を受けれるサイトもあります。プロの目から見たあなたにふさわしい会社選びを提案してくれます。

面接練習や書類作成のアドバイスもやっているサイトもあります。このようなメリットがあるので就活初心者は活用しない理由がありません。

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職業訓練校へ行く

職業訓練校へ行って経験を積む選択もあります。

訓練校なんて金のかかる所いきたくないよ。

安心してください。国や都道府県が行っている訓練校は無料でしかもお金をもらいながら通えます。

職業能力開発促進センター(しょくぎょうのうりょくかいはつそくしんセンター)は、求職者や在職者を対象にした短期間の職業訓練(普通職業訓練高度職業訓練)を行う公共職業能力開発施設である。都道府県認定職業訓練を行う事業主等が設置することができる

六ヶ月間通うことができ就職に繋がる技術や知識を身に付けることができます。

最初の三ヶ月は就職活動が認められていません。三ヶ月は勉強に集中する。後半の三ヶ月から就職活動が認められます。就職が決まれば六ヶ月経っていなくても卒業できます。

受講者には失業保険に加えて受講手当、通所手当が支給されます。条項が決まれば待機期間を待たずに失業保険が支給されます。

また、前の会社で雇用保険に加入していなかった人もいるでしょう。条件を満たせば求職者支援制度で職業訓練受講給付金がもらえます。

訓練校は試験を合格しなければ通うことができません。

試験内容は簡単な計算問題や漢字などの国語。知能問題のようなものです。最後に面接を受けて終わりです。

入校に年齢制限はありません。幅広い年代の人が受講しています。

訓練校では特定の技術や知識だけでなく面接練習や就活相談、書類の書き方講座も行っています。

事前に自分の履歴書を出し、訓練校がハローワークを通して企業に紹介します。企業が気になる人へスカウトの連絡も来ます。

職業訓練だけでなく就職の斡旋を行ってくれるのが魅力的です。

アルバイトだけで経験が足りない人は職業訓練校を受講することをオススメします。

まとめ

フリーターで就活がうまく行かないのは正社員としての経歴が無いこと、実績が無いから落とされる。

そんな弱点があっても紹介した3つの行動を取れば正社員になれる。

行き詰まって悩んでいるあなたはこのたった3つの行動で人生が変わる。

参考になれば幸いです。

 

 

 

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