
アルバイトの経歴しか無い。仕事のことで自己PRできるのか??
自己PRに何を書いていいか悩んでいるあなた!!
フリーターとしての経歴しか無いから自己PRが書けない?安心してください。
結論から言います。
仕事以外のことを自己PRで書いても大丈夫。
これから紹介する3つの事のどれかについて書けばOKです。実際に私も書けないで悩んでいました。しかし、3つのことを振り返ったら書けました。
○この記事の対象者
- 自己PRが書けない人
- 仕事でのPRが書けない人
- 自己PRをする意味がわからない人
○自己紹介
某中核市で公務員として約五年ほど働いてきました。その他、外資系企業や大手ホテル業界でも仕事をしてきました。フリーターとして四年間働いた経験があります。フリーターから正社員に合格しました。これまでの経験を振り返り情報を発信していきます。
目次
なぜ自己PRが必要なのか?
そもそもなぜ自己PRが必要なのでしょうか?
答えは簡単。自分という商品を会社に売り込むからです。
例えば友人に何かを勧めるとします。ここではスニーカーにしましょう。そのスニーカーの良さを売り込みますよね?
価格が安い、デザインが良い、実は限定モデルなんだ。このようにスニーカーの良さをどんどん話して友人にわかってもらいたい。
自分の良さを企業にわかってもらうために自己PRをします。志望動機や職務経歴を見ただけでは人の良さはわかりません。
短い面接時間で自分の良さを最大限にプレゼンする必要があるのです。
志望動機や職務経歴が素晴らしいものであってもその人の人間性が良いかどうかが重要になってきます。相手も同じ人間です。
一緒に働く仲間を選んでいます。気持ちよく働くため、効率よく仕事をするためには人間性は大切です。
内定を勝ち取るためには自己PRで熱意と人柄をアピールするのは必須事項と言えます。
どうやって書くの?
自己PRの重要性はわかった。じゃあ、実際にどうやって書けばいいの?
自己PRも相手に伝えるために効果的な書き方があります。
- 結論
- 具体的なエピソード
- どのように仕事で役に立つのか
この順番で書いていきましょう。
結論を書く
最も重要なことは最初に話しましょう。
私のPRポイントは〇〇です。
多くの人は最初にエピソードを話をする。他の人の面接を見ていると気づきます。
結局何が言いたいの?グダグダな長いエピソードの後に結論を言われてもインパクトに欠けます。
一番言いたいことは自分のPRにポイントですよね?それを先に話して印象づけます。
具体的なエピソードを紹介
次にPRにポイントが発揮できたときの話や活かされた話をしましょう。
強みを身に着けた話でもいいと思います。
具体的なエピソードがあったほうがイメージしやすく、より相手に理解されます。
相手に話をわからせる上では何でも具体例を話すことが重要です。
どのように仕事に役に立つか
最後に仕事で自分の強みがどうやって活かされるかです。
強みを説明してもそれがなんの役に立つかわからなければ意味がありません。
反対を言えば仕事で役に立たない強みを言っても意味がありません。最終的に仕事で活かせることに持っていく必要があります。
例えばサッカーが得意。でもサッカーは仕事で役に立つことは少ないですよね?
サッカーが得意ならサッカーでどんなことを得たか?チームワークの重要性を知った。仕事では適切に判断してチームとして生産性を上げることができるなどです。
具体例を紹介
具体的な書き方の例文を紹介します。
私の強みは状況判断能力です。私は高校時代から格闘技をしてました。格闘技は常にその場その場の判断が要求されます。選択を一個間違っただけで状況が逆転することもあります。相手を観察して自分が取れる最適な判断をする必要があります。これは仕事でも活かせます。職場の状況を観察して今、何が必要なのか判断し行動できます。結果、仕事を効率よくこなしたり、生産性の向上に貢献できます。
書くべきこと3つ
自己PRの書き方がわかったら次に何を書くかです。今から紹介する3つのどれかに当てはめて行けば自分の強みがわかると思います。
- 仕事での経験
- 過去の成功体験
- 趣味・特技
順番に解説していきます。
仕事での経験
アルバイト歴しかなくても仕事のことをPRして大丈夫です。正社員としての経験しかPRしてはいけないなんて決まりはありません。
アルバイトは職歴に入らないとか、PRにならないと勘違いしている人がいます。気にしなくてOK。
仕事での取り組んできた姿勢、成功体験、成果があればPRできます。
何か任されたことはありませんか?資格を取得したことでも大丈夫です。
例えば、私は○○と言う資格を取得しました。実務経験を積んで受験資格を得ました。アルバイトと勉強の両立は大変でしたが合格しました。資格を取得して仕事に対して深い知識を得ました。
↓
資格取得の経験から仕事に対して貪欲に勉強できる。一生懸命取り組める。
実際に働きながらの勉強は難しい。それをやってのけたことはPRできる。大半の人は忙しいことを理由に勉強をできない。
過去の成功体験
一番作りやすいのは過去の成功体験から学んだことです。
成功はその人の強みが活かされた結果です。過去を振り返って何か小さな成功体験でもいいから思い出してみてください。
例;大学時代に学祭の実行委員のリーダーをやりました。企画を練って、業者やクラスと連携を取りながら進めました。大きなトラブルもなく成功させることができました。
↓
リーダーシップをとれる。周囲の状況をみて適切に判断できる。仕事で適材適所に仕事を割り振れる。自分が先頭に立って行動して行ける。
趣味・特技
趣味や特技からも強みが発見できます。趣味は好きなことだからやっていることが多い。
好きで当たり前にやっていることは中々強みだと気づきにくい。しかし、他者からみたらすごいことをやっていることがある。
例えば、スノーボードが趣味。最初はできなかった。自分で動画を見たり上手い人に教えてもらったりと研究した。上手い人の滑りを見て真似をして、自分の弱点を克服した。
↓
研究熱心。仕事でも相手のことを研究して真似できる。真似することは上達の近道。向上心がある。
フリーターから正社員になるには
フリーターから正社員になるには転職サイトの活用がオススメです。
私もフリーターから正社員になったときは転職サイトを使いました。未経験の求人も多い。転職エージェントの面談も利用できます。

まとめ
自己PRが書けない人は紹介した3つのことを振り返って見て欲しい。
この3つのどれかを考えることで強みが発見できる。大きなことでなくて良い。
小さな成功体験でも関係ない。自分の強みが発揮された結果が成功へと繋がる。
最初に結論から話すことで相手の印象に残りやすく、簡潔に内容をまとめられる。