〇〇すべき!すべき思考はつらい。つらい理由と解決方法を説明

仕事論・価値観
  • 〇〇すべき!!
  • 毎日やるべきことを考えている
  • でも、疲れてしまってつらい

こうあるべき、〇〇すべきと考えていませんか?

男なら〇〇すべきだろ?

みんなそうしてんだよ。

仕事、スポーツ、恋愛、趣味、人生などあらゆる場面ですべきと考えて行動している人は多いです。

やることをしっかり決めて行動するのは良いことです。

でも、自分を追い詰めてしまう可能性も大いにあります。

「〇〇すべき」思考はやめることをおすすめします。

本記事ではすべき思考がなぜ危険なのか、どうやったらなおすことができるのかを解説していきます。

目次

すべき思考とは?

ビッグボスのイラスト

すべき思考とはどのような考えを指すのでしょうか?

物事に対してこうあるべきや自分がやるべきことあるべきことを決めて行動する。

行動や考えにおいて自分でルールを決めている状態。

自分のルールや理想を考えて行動することはいいだろ?

なんか問題あるのかよ?

良い面もたくさんあります。

しかし、すべきと考えていることから外れたり、うまく行かなかったりするといけないと考え、自分自身に大きなプレッシャーをかけてしまう危険性があります。

  • 自分から行動するべき
  • いい会社に入るべき
  • 結婚すべき
  • 必ず勝つ

などなど、いろんなすべきがあります。

すべき思考で自分を律したり、奮い立たせるのは良いことです。

しかし、精神的にも疲れるし、かなりのストレスになってしまいます。

自分だけなら良いですが、次第に周りに疑心暗鬼になったりと不安定になってくる。

嘘だっっっっ

すべき思考は危険

「危険」のイラスト

今日もうまく行かなかった…

毎日がつらい

すべき思考は一見すると、高い目標を持って行動できるので良いと思うかもしれません。

実は危険性もあります。

  • 自分を追い詰める
  • できないとネガティブになる
  • 周りが見えなくなる
  • 〇〇しないといけないと焦る

総じて精神的に自分を追い詰めてしまいます。

自分の思い通りに進まなかったとき高確率で自分を否定してしまいます。

自分から行動しなきゃならないのにビビってできなかった。

自分の未来はダメなのか?

高い意識を持っている分、できなかった時のネガティブ思考も大きいです。

人間はその日起きたことで、マイナスの良くないことに注目してしまいます。

良いことよりもネガティブなことが記憶に残るので、できない自分を否定してしまいます。

また、周りが見えなくなってしまうこともあります。

絶対に今年は彼女を作る。必ず勝たなきゃいけない。

あの子に自分からアタックして必ずゲットしなきゃ。

例えば恋愛でも、すべき思考になってしまうと全く周りが見えなくなり焦りだけがでてきます。

そのことばかりが頭にあり、見えなくなってしまう。

その結果、仕事でミスしたり、他の良い縁をダメにするなんてこともあります。

すべきに囚われて周りが見えなくなった経験はあります。

自分で勝手に落ち込んで、一日をつまらない顔をしていたり、当たり前の幸せに気がつけなかった。

柔軟な対応ができなくなり、いろんなチャンスを逃します。

真面目な人が多い

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

すべき思考の人は真面目な性格の人が多いです。

高い意識を持っており、理想の自分になろうと努力しています。

更に、理想に近づくためにネットで情報を検索する。

すると、こうするべきなどの情報が沢山出ているので、それを鵜呑みにして頑張ってしまいます。

真面目ゆえに視野が狭くなってしまいます。

肩の力を抜くこともできずにずっと努力してしまう。

そのうち破滅して精神が壊れます。

解決方法とは?

心配しているお婆さんのイラスト

では、具体的な解決方法を紹介していきます。

  • あきらめる
  • 考えることをやめる
  • ノートに書き出す

上記のことを私も実践しています。

前はすべき思考に囚われてかなり悩んでいました。

一日で自分の思ったとおりに行かなかったら、悲観したりイライラしていました。

少しずつではありますがすべき思考が解決されてストレスが緩和されていきます。

あきらめる

もうあきらめましょう。

はっ?

全てあきらめて適当にやれってことかよ?

全部を投げ出して逃げろと言うわけではありません。

一度決めた目標や決意を完全にあきらめるのではなく、一度中止してみる。

囚われていることをやめてニュートラルな状態にしてみましょう。

切羽詰まった状態だとモチベーションも上がりません。

例えば「自分から声をかけてアピールして彼女を作らなければならない」と決意します。

でも、うまくアピールできずにネガティブになってしまう。

そんなときは自分の負けを認める。

仕方ない、また次の機会こそは声をかけるぞと切り替える。

ずっと、なぜあのときとか後悔ばかりが出てきてしまいます。

なので負けを認めてあきらめてみる。

考えることをやめる

すべき思考に囚われてしまい、あらゆる考えが出てきてしまいます。

できなかった過去を振り返ってしまったり、ネガティブな未来を想像してしまったりと頭の中では考えが止まりません。

こないだもうまく行かなかったし、未来もうまく行かない。幸せになれない。

いろんな考えで頭がおかしくなりそうになったら考えることをやめてください。

一度思考を停止して、無になりましょう。

真っ黒の画面を想像すると思考が停止します。

自分を客観視することも効果があります。

外から自分を見つめるイメージで、「またこいつ考えすぎてる」と見てください。

考えすぎて悩んでいる自分を認識することで思考停止ができます。

悩みの9割は現実では起きない。

私は、すべき思考で考えすぎたら、「自分は妄想癖があるんだ。やめよう」と思うようにしています。

客観視することはおすすめです。

ノートに書く

自分の思っていること、考えていること、悩み、迷いをノートに書き出してみましょう。

そのことに対して自分が何ができるのか?

今、解決方法はあるのか?

ノートに書き出すことで考えを整理することができます。

大半のことは考えても意味のないことだとわかります。

結局は自分が勝手に妄想したどうでもよいことだとわかる。

ノートに書くのはおすすめ。

自分が考えても解決しないどうでも良いことで神経質になっていたことがわかります。

ネガティブな気持ちが消えてきたら、今度はその日あった良いことを書きましょう。

どんどんポジティブになっていきますよ。

 

 

 

 

 

 

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