- ジムに行きたいけど、仕事が忙しい
- 来月になったら行こう
- 結局行動しないで何にもできなかった
日常生活で、「忙しいから」と言い訳をする人をよく見かけますが、実際にはその言葉は自己正当化のための逃げ道に過ぎません。
仕事が忙しいと自分に言い聞かせて現状に目を向けない最もな理由にしています。
24時間仕事をしているわけではないし、絶対に時間を確保できるタイミングはあります。ただ、面倒だからやらないだけです。
今回は、忙しいと言い訳をする人の理由と、その問題から逃げる心理について考えてみましょう。
〇本記事からわかること
忙しいと言い訳をする理由
問題を先延ばしにしない方法
忙しいけど時間がある人の特徴
目次
忙しいと言い訳をしてしまう理由5つ
忙しいと言い訳をしてしまう人には理由があります。
個々の人の心理や行動によって異なりますが、忙しさを言い訳にすることで自己保身を図る心理的な要因が背後にあることが多いです。
忙しいということがもっとも簡単で自分に都合の良い言い訳です。
仕事で忙しい時期を通り越してもやらない人はやりません。
自己正当化の手段
忙しさを強調することで、自分の行動や生活に対する正当化を図る場合があります。
自己正当化の過程で、他人や社会の期待に応えようとする意識が働き、自分自身を守るための手段として忙しさを強調することがあります。
社会的なプレッシャー
社会的な環境や周囲の人々の期待によって、忙しさを強調することが求められる場合があります。
特に競争の激しい社会では、他人と比較されることによって自己価値を感じられない人が多く、その結果、忙しさをアピールすることで他者との差別化を図ることがあります。
それほど忙しくなくても周りを気にして、忙しいふりをしてしまうことはあります。
時間管理の誤り
時間を適切に管理できず、効率的な仕事の進め方ができない場合、自然と忙しさを強調することになります。
時間管理のスキルが不足している人は、多くの場合、忙しさを理由に自分の行動や生活を正当化しようとします。
隙間時間を確保して、行動することを覚えなければなりません。
自己評価の欠如
自己評価が低い人や自分の存在感や価値を感じられない人は、忙しさをアピールすることで自分の存在感や価値を高めようとします。
このような場合、忙しさが一種の自己アピールの手段となり、自分自身を他者に認めてもらうための手段として利用されることがあります。
現実逃避の手段
本当に解決しなければならない問題や課題に直面した際に、忙しさを強調することで現実逃避を図る場合があります。
問題解決や課題の対処に向き合うことが苦手な人は、自然と忙しさを理由にして問題から逃れようとします。
現実逃避が忙しいを理由にして逃げてしまう一番の理由だと感じます。
問題を直視することは面倒だし、新たな行動をする必要があります。
忙しいのに時間がある人の特徴
「忙しい」と言う人が周りにはたくさんいますが、実際には時間がないにもかかわらず、上手に時間を使っている人も存在します。
忙しいのに時間がある人は、計画性があり、優先順位をつけ、時間の使い方を工夫し、必要な場合は断ることができる能力を持っています。
彼らの特徴を参考にして、自分の時間を有効活用し、より充実した生活を送ることができるでしょう。
計画を立てている
時間を有効活用するために、計画を立てています。
彼らは日々のスケジュールを考え、タスクを優先順位付けしています。
これにより、時間の無駄を省き、重要なことに集中することができます。
忙しいと言い訳せず、重要な仕事やタスクに優先順位をつけることができます。
なんでもやろうとする人は時間がなく、無駄が多いです。
時間の使い方を工夫している
時間を無駄にせず、効率的に使う方法を工夫しています。
例えば、移動時間や待ち時間を有効活用したり、タスクを効率的に処理するためのツールやテクニックを使っています。
効率化を生み出すツールはたくさん出ています。今までのやり方を変えるのは勇気がいりますが、時短ツールを使ってみましょう。
断ることができる
時間がある人は他人の要求や誘いに対しても、必要な場合は断ることができます。
自分の時間やエネルギーを大切にし、自分の目標や優先事項に集中することを優先します。
無駄な飲み会や誘い、押し付けられる仕事も断ることで自分のやるべきことができます。
集中力が高い
彼らは仕事やタスクに集中する能力が高く、短時間で集中して効率的に作業を進めることができます。
そのため、限られた時間の中で多くのことを成し遂げることができます。
逆に集中力が低い人はダラダラと仕事をしてしまう傾向にあります。
頻繁に喫煙に行ったり、スマホを見たりと仕事に集中していません。
自己規律がある
自分自身が決めたことや考えをしっかりと守れる、行動できる人は忙しいと言い訳をしません。
自己規律が高い人ほどどんなに忙しくても時間を作って行動します。
逆に自己規律が低い人は疲れた面倒とか自分に甘く、言い訳をして逃げる傾向があります。
忙しいと言い訳をして問題から逃げている
人々は日常生活でさまざまな問題に直面しますが、その中には問題を避け、逃げるための言い訳をする人もいます。
特に「忙しいから」「時間がないから」という言葉はよく聞かれますが、実際にはその背後には問題から逃れる心理が働いています。
問題を先延ばしにすることは、結果的に問題を複雑化させるだけでなく、心身の負担も増大させます。
問題に直面したら、避けずに向き合い、具体的な対策を講じることが大切です。
これらの対策を実践することで、より効果的に問題解決に取り組むことができるでしょう。
問題を認めたくない
人は自分の行動や状況に責任を持つことが難しく、問題を認めることで負担を感じる傾向があります。
そのため、問題を認めることなく、忙しさを理由に問題から逃れようとします。
体重が増えたから痩せたい。でも忙しいからあとでとか言って、問題を見ない人は多いですね。
行動するのが面倒
問題解決には労力や時間が必要です。
しかし、その行動を起こすのが面倒くさいと感じる人は、忙しいという言い訳をして問題から逃れようとします。
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問題を先延ばしにしない対策4つ
問題を先延ばしにすることは、最終的には問題が大きくなり、ストレスや不安を引き起こす可能性があります。
ここでは、問題を先延ばしにしないための具体的な対策について解説します。
これらの対策を実践することで、問題を先延ばしにせずに積極的に解決に向かうことができます。
問題解決に取り組むことで、自信や成長を実感することができるでしょう。
問題を正直に認識する
問題を先延ばしにする最大の理由は、問題を直視することに対する恐れです。
しかし、問題を正直に認識することは、その問題に対する第一歩です。
問題を認識し、その重要性や影響を理解することで、解決に向けて行動する動機付けができます。
体型が気になったら体重計に乗って今の状況を確認する。
今の増えた体重を認めて改善に取り組みましょう。問題を直視するのは嫌ですね。でも絶対にいつかはやらなきゃいけません。
小さな一歩から始める
問題が大きすぎて取り組むのが難しい場合でも、小さな一歩から始めることが重要です。
問題を分解し、解決に向けて必要なステップを明確にすることで、取り組みやすくなります。
小さな進歩を積み重ねることで、問題解決に向けて着実に進むことができます。
例えば痩せたいのだったら一日数分の筋トレプログラムをやってみるとか。
時間とか量で考えないでちょっとでもいいので小さなことからチャレンジしてみましょう。
効率的な時間の使い方を学ぶ
時間を有効に使うことは、問題を先延ばしにしないための重要な要素です。
時間の管理や計画立てが苦手な場合は、効率的な時間の使い方を学ぶことが必要です。
タイムマネジメントのスキルを向上させるために、ToDoリストやスケジュール管理の方法を学んで実践しましょう。
隙間時間の活用法や隙間時間を生み出す方法については情報がたくさん出ています。本やYouTubeなどで簡単に勉強できます。
サポートを求める
問題解決に自信がない場合や、大きな問題に取り組む際には、周囲の人や専門家からのサポートを求めることが有効です。
他人と協力して問題解決に取り組むことで、新たなアイデアや視点を得ることができます。
また、専門家のアドバイスやサポートを受けることで、効果的な解決策を見つけることができるかもしれません。
他人を巻き込むことで逃げを無くします。他人の目があるので簡単に投げ出さなくなります。
まとめ
忙しいと言い訳をすることで、本当に解決すべき問題から目を背けてしまう傾向にある。
自分自身の言葉に責任を持ち、問題に向き合うことが大切です。
問題を先延ばしにしないためにも対策が必要だ。
- 問題を認める
- 小さな目標からトライする
- 効率的な時間管理を身に着けて、時間を作る
- 誰かにサポートを求める
時間を有効活用し、問題解決に取り組むことで、より充実した人生を送ることができるでしょう。