退職することを言えない4つの理由

転職
  • 次の仕事をしたい
  • 辞めたいけど言い出せない
  • 上司に引き止められていて辞めにくい

仕事を辞める時、なかなか言い出せないですよね。いつまでも辞めることを言えなくてモヤモヤしている。

そんな状況の中、仕事をするのは辛いです。

なぜ退職することを言えないのでしょう?

話せない理由が4つあります。

今回は退職することを言えないときはどうするかについて書いていきます。

過去、私も同じ悩みで苦しい経験をしたことがあります。過去の経験を振り返ってみます。

○自己紹介

某中核市で公務員として約5年ほど働いてきました。その他、外資系企業や大手ホテル業界でも働いてきた経験があります。転職経験が5回ほどあります。仕事を辞めると決意しても話せない。私にも経験があります。

 

目次

辞めるとは言いづらい理由

退職届のイラスト

退職を決意した時なかなか相手に話しにくい。言いにくい理由を考えてみました。

  • 周囲からの反応が気になる
  • 上司から引き止めにあう
  • 会社の同僚に申し訳なく思う
  • 辞めた後の不安がある

以上の4つが主な理由だと思います。

どれか一つでも当てはまって退職に踏み切れない。

私自身も、上司からの引き止めや周りの反応を気にして言い出しにくかった経験があります。

頭ではいろんなことをイメージしたりしてどんどん不安が大きくなるばかり。退職=大きな決断だと感じるでしょう。

しかし、勇気を振り絞って行動してください。行動しなければ何も変わりません。本当に自分でどうしたいのか考えて行けば答えは見つかるはずです。

上司や会社が引き止める理由

では、なぜ上司や会社は退職を引き止めるのでしょうか?他人のことなんだからそこまで干渉するなと思うかもしれません。

しかし、引き止めるには理由があります。

  • これから採用して教育する手間が増えるから
  • 単純に一緒に働きたいから

この2つだと思います。

採用してから戦力になるまではある程度時間がかかります。1から新人を育てるよりは戦力になる人を引き止めたほうが時間も労力もかかりません。

また、あなた自身に魅力を感じてこれからも一緒に仕事をして行きたいと思っているのかもしれません。

魅力を感じて引き止めてもらえるなんてとても光栄なことです。それだけあなたが評価されている証拠です。

しかし、一度退職を考え直してしまうと、次に言い出しにくくなります。

会社側としてもまた二回目の退職の話をされるのは嫌です。一度思いとどまってくれたのになぜ?と考える。

自分のやりたいことがある。一度決めたならはっきりと自分の意志を伝えましょう。

辞めた後の不安があり退職に踏み切れない

モラトリアムのイラスト(女性)

退職後の不安は誰にでもあります。一体いつ次の仕事が決まるのか?

決まったとしてもうまくやっていけるのか?考え出すときりがありません。

しかし、先の未来なんて誰にもわかりません。100%うまくいく転職なんて誰も出来ません。

一度きりの人生の中で後悔しない選択を自分で決めていかなければなりません。人生は他人に任せるものではない。すべての責任は自分にあります。

周囲の反応が気になったり申し訳無さがあり辞められない

最初はみんなの反応がきになるでしょう。それは仕方のないことです。

誰だって周囲の声を気にしてしまいます。退職することに対していろいろ聞かれるかもしれません。

しかし、自分が思っている以上に他人は自分に対して興味はありません。これは自分で思い込んでいるところが大きいです。

申し訳ない気持ちもあるでしょう。厳しい言い方をするとあなた一人いなくなったって代わりはいます。

周囲の反応や意見に惑わされることなく自分軸で判断していきましょう。

なかなか辞めれない人が取るべき行動

これは最終手段です。

嘘も方便と言う言葉があります。

退職理由を本当のことを話す必要など無いのです。

会社側も理由に真偽を調査する時間もないですし、プライベートなことまで干渉はできません。

一番良い理由は家族のことを理由にすることです。

親の介護や家族の病気を理由にしましょう。

実際に私も退職理由を家族のことにしました。

母が少し前からめまいがすると訴えていました。先日、立てなくなってしまい救急車で運ばれ入院しました。原因は祖母の介護と仕事の両立からくる過労だと言っていました。とても悩んだのですが、母も身体の限界ということで実家に戻ろうと思います。

こんな内容を話しました。

職場も家族の問題を出されては引き止めはできないです。

もし、引き止めなどで中々辞めれない人は使ってみてください。

行動しないと何も変わらない

周囲の反応や上司からの引き止め。いろんなことを考えて「~かも」と悩む。

「~かも」と言う考えは行動を制限します。

この記事を書いている私自身も、公務員を辞める際に一度引き止めにあいました。

次に言いにくい、変えが居ないのかな?また引き止められたらどうしよう?周りからの反応が恐い。

結局これらのことは退職しない言い訳を考えているだけなんです。

退職しないほうが今までの環境で働けるし何も勇気も必要ありません。今まで通り生活していればいいのです。

しかし、退職を決意したのは何かしら理由があったからでしょう。

一度退職を決意しているのに今まで通り仕事に打ち込めますか?やる気ありますか?

厳しい言い方をすれば一度退職を考えている以上、今の会社で成長できるとは思えません。

行動しなければ人生は変わりません。人生を変えたいから退職と言う大きな決断をした。

自分の考えに自信を持ってください。あなたならできます。新しいことへチャレンジしましょう。

行動すれば人生は変わります。

他人目線の選択では無い。あなた自身の価値観に従って動きましょう。

辞めようと思ったら転職活動をしよう

就活生のイラスト(男性)

やめようと考えたら実際に転職活動をしてください。求人を見たり転職サイトに登録するだけでもいいです。

実際に面接に行かなくても準備だけしておきましょう。

私のオススメは転職サイトに登録することです。転職エージェントの面談も受けれますし、じっくりと転職活動ができます。

在職中での転職活動を勧める3つの理由と活動方法
仕事を辞めてからの転職活動はオススメしない。在職中に転職活動をすることがなぜ良いのかまとめました。精神面や金銭面に余裕が無いと転職はうまくいきません。転職を成功させるためにはどうすべきか?

まとめ

仕事を辞めるときは本当に勇気がいります。

先の見えない不安や周囲のことを気にしてなかなか行動できない。

しかし、自分の人生を決めるのは自分以外誰でもありません。最後に決めるのは自分です。

あらゆることが頭の中で考えられているでしょう。それは時間の無駄です。

辞めると決めたなら自分の判断に従ってください。

後悔ない人生を送りましょう。

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