履歴書にアルバイトの職歴は書くべきなのか?

転職
  • 今までフリーターしか職歴がない
  • 繋で数ヶ月アルバイトをしていた
  • 全ての職歴を書かなければならないのか?

本記事では上記のような悩みを解決していきます。

フリーターでの仕事が長くて正社員で働いたことがない。だから、経歴書に書けない。そんなことはありません。書いて良い悪いは決まっていません。

決まりのないことを気にしてしても前に進みません。

○自己紹介

某中核市で公務員として約5年間働いてきました。それ以外に大手ホテル業界や外資系企業に勤めてきました。また、フリーターとして4年間働いてきた過去があります。実際にフリーターから正社員になった経験もあります。これまでの転職経験から悩みを解決できるよう情報を発信します。

目次

アルバイト歴は職務経歴書に書くべきか?

履歴書のイラスト(記入済み)

結論からいいます。

アルバイトの経歴も職務経歴書に書きましょう。

ただし1~2ヶ月の短期アルバイトは書く必要性は無いと考えます。それほど重視される経歴では無いからです。

1年近くやそれ以上働いていたアルバイトはしっかりとした経歴になります。書かない理由が無い。

反対に考えてみてください。

経歴書に何も書かないで書類を出した場合、書類選考で落とされる可能性もあります。

更に、面接でも突っ込まれた質問が来ること間違いなし。なぜ、この人は職歴があるのに書かないのか?採用者側は不安の感じます。

短期の場合は書く必要は無い

逆に短期の場合はそこまで企業側も重視するような経歴では無いため書く必要はありません。

空白期間を何もしていないと思われたくないから書くと言う場合は書いてもOKです。

会社側も繋で働いていたとわかります。

もし、面接で空白期間のことを聞かれたら正直に繋のためにバイトをしていましたと答えましょう。

面接で突っ込んだ質問はきません。少なくとも私は聞かれたことは無いです。

結論;書いても書かなくてもどっちでもいい

これまでの全ての経歴を書く必要はあるのか?

正社員やアルバイトなど様々な経歴がある人もいることでしょう。

私もたくさんの経歴があります。

しかし、履歴書に全てを書くことは不要。直近に三社ほどで良いです。

全てを書かなければ面接で突っ込まれる。相手からの印象が悪い。全く問題ありません。

相手からしてもそれほど全ての経歴に興味はない。企業が昔いた会社に確認の電話をすることもありえません。

私自身、公務員試験の履歴書にも直近の2社しか記入しませんでした。もちろん、面接でも何も言われません。

全ての職歴を書いていては履歴書に書ききれません。

アルバイト歴が長い理由を明確にする

面接のイラスト(男性と女性面接官)

採用担当者が一番気になる理由が正社員ではなくなぜフリーターをしていたかです。

この質問に対して明確な答えを用意する必要があります。

例えば、資格取得のために勉強。公務員試験の勉強に集中するためにアルバイトをしていた。やりたいことがあるからあえてフリーターを選択した。

【フリーターから正社員】自己PR・志望動機がない?作成ポイント5つを解説
志望動機や自己PRをうまく作れない人は必見。志望動機は企業研究が重要。更に、フリーターでの仕事で培ったものやスキルを見直そう。志望動機の作り方を5つのポイントから解説します。

実際私はフリーターをしていたのはやりたいことがあったからです。プロのスポーツ選手になりたかったのでアルバイトをしながらジムに通っていました。

面接でも正直に答えました。そこからスポーツの話に発展したこともあります。

フリーターをしていた明確な理由があれば相手も納得します。変に飾ったりせずにありのままの理由を話しましょう。

フリーターの経歴があるからと言って圧迫面接をされたり、突っ込んだ質問をされることもありません。

アルバイト時代を経てこれからどうしていきたいかが重要です。

アルバイトも職歴になる

一部情報では正社員として働いていたことでなければ職歴にならない。このような話がでています。そんなことはありません。

一部の間違った情報を真に受けてせっかく素晴らしい経歴を持っているのに書かないのはもったいない。

アルバイトで働いてきたことも立派な職歴です。更に仕事で取り組んできたことや実績はアピールポイントになります。

非正規雇用での経歴に対してネガティブな印象を持ってはいけません。

自己PRで仕事での実績、姿勢、学んだことを話アピールします。そして、アルバイトの経験から正社員としてどうやって仕事に活かすかも考えましょう。

これまでの仕事での経験に自信をもってください。

職務経歴書にアピールポイントを盛り込む

職務経歴書作成で一番重要な事はフリーターの経験から何を得たか?それを正社員としての仕事でどのように活かすかです。

仕事で培ったスキルや価値観を洗い出して見ましょう。例えば、気をつけていたこと、任された仕事、成功したエピソードなどです。

より具体的に相手に伝えるように工夫してください。一番わかりやすいのは成功エピソードです。成功体験から何を学んだか。なぜ、それが成功したか。

そして、正社員として何を目標に働くのか。フリーターから正社員になるのはどうしてなのか?理由と目標を明確にしましょう。

職務経歴書の例

・ドラックストアでの仕事で接客のスキルを学んだ。商品管理や他のスタッフの指導に携わった。

・医薬品の知識を深めるために登録販売者の資格取得を目指し勉強した。

・資格取得後は医薬品の管理とお客様への服薬指導に携わった。

資格

  • 登録販売者
  • 英検○級

自己PR

・仕事でのスキルや知識を高めるために目標を設定し勉強。資格取得の実績あり

・接客で身についたコミュニケーション能力と言葉使い。相手の気持ちを察して事前に行動できる。

・仕事の状況を見て適切な判断や行動ができる。

・仕事の順番を決めて効率よく作業ができるように考えて行動している

・医薬品の知識を積極的に取り入れ勉強した。新しいことでも恐れず取り組める

まとめ

フリーターも立派な職歴になる。

アルバイトの経験から何を学んで、そこから次の仕事にどのように活かすかが重要。

これまで、自分が取り組んできたことや身につけたスキルをまとめてみよう。自己分析ができれば職務経歴書と自己PRは書けます。

正社員でなければ職務経歴にならないわけでは無い。アルバイトで働いてきた経験に自信を持ってください。私も過去にフリーターから正社員に上がる際に書きました。

仕事で培ったスキルもアピールポイントに入れて話しました。

取り組んだ実績や景観をどんどんアピールしていきましょう。

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