3ヶ月で向いていないと思った仕事は辞めるべきか?すぐ辞める4つの理由

転職

新しい仕事を始めたけど、辞めようか悩んでいる。

転職、就職したはいいけど仕事が合わないで辞めようか悩んでいるあなた。

毎日仕事に行くのが辛いですよね。仕事が辛いとプライベートもつまらなくなる。人生がつまらなくなると言っても過言ではありません。

では、どうすればいいのでしょうか?

結論から言います。

向いていない仕事は辞めましょう。

しかし、3ヶ月はとりあえずやってみるべきです。

本記事ではなぜ3ヶ月は仕事をするべきかと向いていない仕事は辞めるべきか解説していきます。

◯自己紹介

某中核市で公務員として約5年ほど働いてきました。その他、外資系企業や大手ホテル業界でも仕事を経験したことがあります。私自身も過去に向いていないと思った仕事を早期退職したことがあります。実際に経験した立場から情報を発信していきます。

 

目次

とりあえずは3ヶ月続ける理由

では、なぜ3ヶ月は続ける必要があるのでしょうか?

  • 仕事についてある程度わかってくる
  • 人間関係がわかる
  • 会社の雰囲気がわかる

以上の理由から3ヶ月は続けるべきだと考えます。

仕事に慣れてくるのが大体3ヶ月と言われています。3ヶ月経てば仕事の内容にも慣れていきて、その他の周りを見渡すことができます。

最初の1~2ヶ月は仕事を覚えるので精一杯で余裕がないでしょう。余裕のない中で進路をどうするか迷うのは時期尚早。

3ヶ月経てば任せられる仕事も増えてきて面白みがでてきます。それまでは辛いかもしれませんがとりあえず続けてみましょう。

また、職場の人間関係や雰囲気がわかってきます。

人間関係が良いか悪いかも大体わかっていきます。常に悪口が横行している。パワハラ、セクハラが絶えない。精神論を言ってきて仕事のやり方が古い。

また、休みが取りにくかったり、サービス残業が多すぎる。契約書に書いてあったことと全く違う条件だったなどがあります。

3ヶ月経てばこれらのことが大体わかってきます。

3ヶ月以内だと辞めやすい

3ヶ月以内だと辞めやすいメリットがあります。

それは企業は3ヶ月間を試用期間としているところが多いからです。

試用期間とは、採用後に実際の勤務を通して従業員の適性などを評価し、本採用するか否かを判断するために企業が設ける期間のことをいいます。 企業の多くは試用期間を設けておりその期間は一般的に「3ヶ月」とする例が多くなっています。 試用期間中の労動契約は、「解約権留保付労働契約」だと解されます。

試用期間中に解雇はできる?試用期間の法的性質や注意点について解説!
多くの企業では、従業員の採用後3ヶ月程度の試用期間を設けています。試用期間中は通常よりも広い範囲で解雇の自由が認められますが、試用期間の趣旨・目的に照らし、客観的に合理的な理由があり、社会通念上相当とされる場合でしか解雇することはできません。 また、試用期間中であっても14日を超えて勤務した場合は解雇予告が必要となるほ...

試用期間は簡単に言えば企業と労働者のお試し期間です。お互いに合っていないと判断すれば契約を解除することができます。

お試し期間内であればすぐに辞めれる可能性が高いです。

3ヶ月で向いていないとわかったら辞めたほうが良い理由

とりあえず3ヶ月続けてみた。

でも仕事が楽しくないし苦痛だ。

辞めたい…

とりあえず3ヶ月続けてみたけど仕事が合わない。だったら、辞めましょう。

でも、転職したばかりで職歴に傷がつく。職歴を心配して退職できない人は多いです。

私もかつては職歴を心配していました。しかし、職歴以上に自分と自分の時間を大切にしてください。

では、簡単に辞めるべき理由を紹介します。

  • 成長できない
  • 苦痛
  • 時間の無駄
  • 自信を失う

順番に説明していきます。

成長できない

成長できないなんてだらしねな。

仕事を通して成長できないのは自分に合っていないからです。自分は悪くありません。

逆にあなたはつまらないと思っていることを続けれますか?つまらないことを勉強して記憶に残りますか?

人間は興味の無いことや嫌だと思っていることに対して拒否反応がでます。単純にやる気がでない。達成感もない。

仕事なんてつまらなくて当然だよ。

金もらってるんだからやりがいなんて求めるなよ

確かに仕事=辛いものと考えられてきました。しかも、辛いことをするのは正義。耐えることこそ当たり前。

その考えは古い。今の時代、選択肢は無数に存在します。そんな選べる環境の中で、一つのことにこだわっていても意味が無い。

これからの時代、80歳ころまでは働き続けることが予想されます。仮に20代だとして、あと60年間、つまらない苦行を行いますか?

人生100歳まで生きると考えて、苦行を行った後の20年しか自由な時間が無いのですよ。それじゃ、人生つまらないですよ。

仕事に楽しいを見出して、仕事を通じて成長できる。成長できない仕事は苦行でしかないので意味がありません。

辛い仕事を辞めたい。続けるべきなのか?
仕事はつらいもの。辛いことから逃げることは甘えと言われそう。辛い仕事をやめるか迷っている人はたくさんいると思います。この記事では仕事をやめるか迷っている人、辛い環境から逃げることを迷っている人の悩みを解決します。

苦痛

苦痛と感じる理由は

  • 自分に向いていないことへ力を使うから
  • 勉強しようとしても頭に入らない
  • 努力しているけど認められない

これらの理由が考えられます。

現状を変えようと思って努力はしてみる。でも、結果が出せないから改善しない。次第にやる気が無くなってくる。それでも努力する。苦痛になる。

向いていないと思っていることは頭と身体が拒否反応をだしています。だから苦痛なのです。

努力しても苦痛で結果が得られないならば辞めましょう。

人間何でも努力すれば解決できると言った力技は無駄です。と言うか、ほとんど通用しない。今は正しい方向で正しいやり方で努力してこそ最大限の力を発揮できる。

正しい方向・正しいやり方=自分が向いていることをやるです。

自信を失う

自信を失う理由としては

  • 仕事ができない
  • 仕事をしても怒られる
  • 自分が何をしているかわからない

このようなことが考えられます。

仕事ができないことやできないことを怒られると自信がなくなります。できないことで自分はダメなんだ。自分を否定してしまいます。

しかし、人は環境で優秀にもなれるしポンコツにもなれます。

人と仕事は適材適所

向いていない環境で働き続けることで自信を失うのは当然のことです。できない自分が悪いのではなく、環境が悪いと考えましょう。

自分を責め続けていると次の行動ができなくなります。

時間の無駄

  • 人生がつまらなくなる
  • 身体と心を壊す可能性がある
  • 力を発揮できる所で活躍した方が有益

これらの理由から向いていない仕事で時間を消費するのは無駄だと考えます。

時間は皆、平等に与えられます。その時間をどのように使うかで人生の質が決まると言ってもいいでしょう。

時間は二度と戻ってきません。苦痛で成長できない、つまらない仕事に時間を使っていてもいいのですか?

職歴を気にして向いていない仕事で時間を使っても無意味ですよ。さっさと見切りをつけて自分にあった環境を探しましょう。

人生は一度きり。二度と時間は返ってきません。

辞めるときの理由は?

ヴェアアアアアアアアアアア。

辞めるときの理由が思いつかない。

「向いていないから辞めます!!」とは言いにくい。

引き止めにあったらどうしよう。辞めるときに何ていうか迷いますよね?高確率で引き止めにもあわないし、深く追求されることもない理由を紹介します。

  • 家族のことを理由にする
  • 病気や怪我を理由にする
  • やりたいことができた

以上です。

家族のことを理由にするのが一番無難でしょう。介護が必要なったとか、親や相方が病気だとか。

私は母が入院して実家に帰らなければならなくなったと言って公務員を辞めました。もちろん引き止めもありませんでした。

また、自身に病気や怪我があればそれを理由にしても良いでしょう。この場合も深くは追求されません。実際に私の友人もヘルニアを理由に退職しています。

最後にやりたいことです。嘘がつけない。本心を話したい人はいいかも知れません。他の2つに比べて引き止めにある確率が高いかも知れません。

しかし、本音で説得したい熱い思いがある場合はチャレンジしてみましょう。

同じ過ちを犯さないために

次の仕事でも同じように辞めてしまうと言った失敗をしないためにも敗因を考えましょう。

原因自分論で考える。

努力しても結果を得られないのは環境が悪いと言いました。しかし、辞めた後はなぜ間違った選択をしたか考えなければなりません。

その時に原因自分論で考える。力を発揮できない環境を選んだのは自分自身だ。その選択がなければ今ころうまくいっていたかも知れない。敗因分析は必ずしましょう。

例えば私の失敗で敗因を分析します。

  • 公務員を選んだのは自分。失敗したのも自分の選択。
  • 周りからの評判とか他者目線で仕事を選んでいた。
  • マルチタスクが苦手だと知った。
  • 個性を殺して、他人の評価を気にする環境は合っていない
  • 自分の本当にやりたいことがあるならお金とか気にせずにやったほうが成長できる

敗因とわかっことをまとめました。失敗したならぜひやってみてください。

どうしても合わない場合はさっさと辞めろ

例外もあります。

3ヶ月を待たずして退職したほうが良いケースです。本当に仕事が合わない、パワハラやいじめを受けているなどです。

これらの理由で精神や身体を壊してしまっては次へ向けての活動ができなくなる可能性があります。

最悪の場合、再起に数ヶ月や数年かかる場合もあります。人間は簡単に壊れます。短時間でも精神を壊してしまうことはあります。

その条件は人それぞれ。条件があったときは働いた時間に限らず病みます。

私自身、過去に一ヶ月で退職した経験があります。

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OJTの先輩の指導方法が合わないで速攻でメンタル壊れました。

メンタルが壊れると次の職場でもまた同じことになるのでは?と不安になります。そして、その不安から常に行動がビクビクする。自分の自信がなくなります。

 

まとめ

試用期間のことも考えて3ヶ月は続ける方が得策。

3ヶ月経てばある程度の状況が見えてきて冷静に判断できます。

その他、どうしても合わなくてメンタルを壊しそうな場合は速攻で辞めましょう。

向いていない仕事は時間の無駄でしかない。時間は有限なので意味のないことへ使っている必要は無い。

限りある人生を楽しく生きるためにも仕事は最重要項目だ。向いていない仕事に労力を注いでもリターンが無い。

辞めてもなんとかなる。

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